イブの1日は

（過去分の再投稿）

今日はスーパーが午前中しか開いていないので朝急いで注文の品々を受け取りに行った。休み中家にいることを想定して多めの注文。幸い酒はこの前赤ワイン6本白ワイン1本を仕入れて来た上、休み前に二人揃って頂き物があってさらに3本赤ワインが増えたので買う必要なし。有難や有難や。

スーパーのパン屋でハム入りのパンを買って家で遅い朝食を摂った。割高ではあるがやはりこういう時は出来合いのものがありがたい。

朝食後は掃除。スーパーに行っている間にルンバをスタートさせておいたので、あとはバスルームとキッチンの床拭き。本当はいつも通り徹底的にバスルームの掃除をしたかったのだけど、風邪気味なのでやらねばならないところだけにとどめた。こういう時はいつも納得いくまで掃除していると省略できるので良い。

掃除が終わった頃にお昼。昨日の残りのカレーと冷凍してあった冷やご飯を温めてとろけるチーズを投入。

午後は少しでも風邪の進行を遅らせねばと寝室で横になった。でもマンガの試し読みをあれこれ見てしまい結局昼寝はできず。代わりにずっと探していた中山昌亮氏の不安の種と遺書ラヂオを見つけた。前に本屋で見かけてタイトルだけ覚えて帰って家に着いて作者の名前を探そうとしたら全く出てこなくてそれこそめっちゃ不安になっていたのだがまぼろしではなかった。次回のまとめ買いリストに載せた。その他の作者で読んでみた作品で良かったのは地獄楽。これも続きを読みたいと思った。

そうこうしているうちにお茶の時間になり、スーパーのパン屋で見かけて買ったパイでお茶を飲んだ。夫は見ていたドラマの話を、私は怖かった不安の種の話をした。夫婦なのかオタクの共同住宅なのかわからない。

お茶の片付けの後夕飯用に少し用意をして、雑用を片付けているうちに夕飯どきになったので晩酌兼夕食を始めた。今日のつまみは野菜スティックとナッツのミックス。ミックスにはオリーブのスライスとピスタチオが入っているものを初めて買ってみたのだがとても美味しい。その後パプリカとブロッコリーのグリルと手羽先のグリル。下味をつけてエアフライヤーで加熱しただけ。今日のワインはドイツのアータールのシュペート・ブルグンダーで、ボルドーの後には本当にブドウジュースみたいな感じだ。このワインの場合そこがまたいいんだけど。

そこそこほろ酔い気分になったので斑鳩は明日にして寝室でネットフリックスでなんか探そうかと思う。これを書いている間はイングウエイ・マルムスティーンを聴いていた。世間はクリスマスイブを祝っているわけだが局地的にここだけブラックホールになっている。夫は家族の食事会に出なくて済んで今年は大成功の年だったと言っていたが単に風邪を引いていただけである。来年また新たな欠席理由を探すのが面倒くさいとだけ思うのであった。