きぬかつぎ

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極度の手荒れと手袋とアップルウォッチ

ここ3週間くらい、手荒れにひどく悩まされていた。

(ここから先はお食事中の人にはお勧めできないです、すみません)

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夏に汗疹ができて困ったー、と軽く思っていたのが大体治ったあと、どうしても治り切らなかった箇所が悪化していたのだ。

右手の中指と薬指の間の部分が一番ひどく、自分で見るのも気分が悪くなるほどボロボロになり、ひび割れ、ガーゼを押し当てるとちょっと血が滲むくらいまでになった。

何日も朝昼晩と消毒して大きな絆創膏を貼って治るのを待った。

でも一向に良くならなかった。前回絆創膏を貼ったのはけっつまずいて転んで膝を酷く擦りむいてしまった時。かなり酷く擦りむいたけど、1週間で傷はうっすら塞がってきた。

今回は2週間経っても全然良くならず、特大の絆創膏を週に一回何パックも買うのも苦痛になってきたし、とにかく痛い。

中指というのは人差し指ほど使わないと思っていたが全然そんなことない。手袋をすればいいというものでもなくて、雑巾を絞ることもできないし、ストレッチをしようとしても、ローイングマシンをしようとしても痛い。リングフィットは考えただけで痛い。

数日間で少しずつ良くなってきていればまだ良かったが、3週間目に流石に医者に行かねばと思い始めた。

がしかし一番近い皮膚科のホームページを見た限りでは予約が簡単に取れそうな感じではなかった。皮膚科はコロナと直接は関係なさそうだけど、おそらく通常営業?ではないのだろう。

そういえばこの前行った歯医者も予約をぎっしりではなくてかなり間を開けて入れていたらしい。狭い待合室での感染を防ぐためだろうな、と思ったものだ。

こんなになるまで放っておかなければ、と一人でこっそり深く反省しているうち、昔医者で出してもらった軟膏はどうなんだろう?と思い出した。

昔出してもらったと言ってもその時の軟膏を大事に取っておいたわけではなくてその軟膏が処方箋なしでも買えると知って自分でも買っておいたものだ。

説明書とネットの説明を熟読してみた結果、私のような症状に効くと分かったので早速試してみた。

1日で痒みと痛みが引いて、2日目でだいぶ見た目が良くなり、3日目の今はまた人前に出られるようなレベルまでに回復した。

あまりにもひどかったので完全に治るまでにはまだ数日かかるだろうけど、もう絆創膏に頼らなくても良くなっただけでも本当にありがたい。

改めて当時のお医者さんに心の中で感謝した。

ひどくなり始めてからはできる限りの作業を手袋をしてやるようになり、用途に合わせて何組も使い分けるようになった。炊事、掃除、洗濯、その他。

手荒れがひどくなったのには多分家の中のこまめな掃除と自炊が増えたせいだろうと思う。こまめに手袋をしていたつもりだったが、ついつい手袋なしでということもあり悪化したのだろう。

今は面倒でも用途に応じて手袋を替えている。

アップルウォッチはゴム手袋の上から話しかけてもSiriが聞いてくれる。家事をしている時にタイマーを使うことが多いので私は料理でも洗濯でも掃除でもアップルウォッチをつけていて、今では手袋をしたままウォッチを押してSiriを起動してタイマーを設定したり、音楽を操作したりできてとても便利なのだ。日時を設定しておけばタスクも教えてくれるし、設定次第でメールやメッセージもタイムリーにキャッチできる。

主婦こそアップルウォッチを持つべきなのでは?と思うおばさんである。