今年は入手不可、だそうだ
今日うちの義母がショックを受けていた。
主治医に電話してインフルエンザの予防接種をしようとしたら、もうワクチンは入手不可、と言われたのだそうだ。
ドイツでインフルのワクチンが不足しそうだという話はもう夏の終わりからたくさん報道されていた。
だから私はてっきり彼女がもっと前に医者に電話していたものと思っていた。念のため確認しておけばよかったのだろうが、最近では私たちの用心深い行動について「大袈裟な」と言いがちだったので言わなかったのだ。
これで私たちが大袈裟じゃないと分かっただろう…
とはいうものの、日本で言うなら後期高齢者(と我が父が言っていた)にあたるので心配ではある。
今はまだわりと暖かいけれど、これから寒くなったらと思うと。人との接触は激減しているが皆無ではない。我々だって買い物に行ったりするし、義妹夫婦は仕事でもっともっと人に会う機会があるのだ。
何事もなく今年の冬が乗り切れることを願うばかりである。
コロナの感染が拡大すると怖いのはこういうことだな、と改めて思った。感染するばかりが怖いんじゃない、医療機関がパンクして普通の診療や処置も受けられなくなる。自分が該当しないうちは気付かないが、気づいたときにはもう遅い。