フレンチ・プレスのポットを買ったら
1リットルのフレンチ・プレスのポットを買った。
すでに一つあるのが在宅勤務で足りなくなったのだ。350ミリリットル入りのポットなら2つあるのだけれど、これだとすぐなくなってしまう。仕事中にコーヒーばかり飲んでいてはいけないが、午前中だけはどうしてもカップ2、3杯飲みたい。
というわけで私と夫のそれぞれが自分の都合に合わせて用意できるようにもう一つ買い足したのである。
これはボダムだけどチボーというドイツのコーヒー豆を安めに売っているチェーン店で売っていたものだ。
安くなっていたのでネットでお取り置きし、うちから近い町の店に取りに行ってきた。最近よくあるクリック・アンド・コレクトというやつだ。
で、店頭で箱を持ってきてもらったら妙に幅広に見えたので、あれ、これって二つ入りですか?と聞いたら違いますよ、と言われた。
家に帰って開けてみたら上の写真の通りであった。
なんか黒いカゴのようなものが付いてきた。
私が持っているポットはどれもこういうカゴ的なものはなくて、プレスする部分とポットからなっている。
なんじゃこりゃ?と見てみたら一応取説があった。
カゴをまずポットの中に入れ、それから挽いた豆を入れる。お湯を入れたらスプーンか何かで少しかき混ぜる、とあった。
ものすごくゆっくり2、3回混ぜただけなのだけど、表面が泡立った。それで気づいたのだが、普段はお湯を入れるだけで結構表面がこんな風になるのだけど、このポットだと混ぜる前はほとんど泡が立たなかった。
そしていつものように蓋をして4分半待ってプレスしたところ。
カゴがあるのでプレスといってもカゴの上のところまでしか降りない。
飲んでみると心なしかまろやかというか優しめの味わいのような気がする。
夫に言わせるとこっちの方が上品な味わいらしい。
私はどちらかというと従来の方のクセのある味の方が好きかな?と思わないでもないが、夫の方がこっちが良いというのでちょうど良かったと思った。