マンガの感想・スーパーのお兄さん 第19話
そういえばうちが買い物をするスーパーはテナントというと某ピザチェーンしかない。
このお話に出てくるみたいな超人的な美貌のお兄さんがいる薬局とかはないのだ。残念である。
最近はオンラインで注文してしまうことが多いけれど、あんなお兄さんがいたら用がなくても行ってしまいそうなのに。
ちょっとネタバレありです。
地元に根付いたスーパーであっても、常に競争に晒されて生き残りの道を模索しているのだろう。
ここだったらあれが買えるからいいのよ、とおばさんたちに言わせるネタが必要なんだと思う。安いだけだったら値下げ競争で酷いことになるだろうし、それより他に売りがあるといいものだろうと思う。
今回のお話はどっかの業界誌とか経済誌なんかにも載ってて良さそうな話だった。
うちのスーパーならではのものを、という話になり、みんなでアイデアを出し合うタナカックスの首脳陣。
自社ブランドというのは良さそうでいて案外お荷物になりそうな感じである。特にこの店の場合は。
いつも通り何度もあのネタに走ろうとする先輩をなだめていたらそのうち出てきたのが意外にも現実にも使えそうなアイデアだった。
こういうことをするスーパーが実際にあるのかどうか知らないが、あっても良さそうな感じがする(現実にはいろんな制約がありそうだけど)。ていうか、私だったらこういうのがあったらぜひ買ってみたいと思う。昔々自家製とか近所の人、親戚などが漬けた漬物を食べていたものだが、あれはそれぞれの家の味があって味見も楽しかったなあ、と思い出した。
もちろんマンガの最後は先輩ネタで終わったのだが。