きぬかつぎ

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マンガの感想・能楽師探偵 月城奏人の心得 紅葉狩 前編②

今まで脇役引き立て役?だったルイがメインのお話の続き。

ちょっとネタバレありです。

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ドラマでもゴシップ誌でもありがちなスキャンダルをなんとかするために捕獲されたルイは、必死にカナトに助けを求めるが案の定返答がないのであった。

前回はルイの一族内での立ち位置がイマイチよくわからない感じというかどちらかといえばネガティブな感じがしたのだが、少なくとも好意的に思っている人は一人はいるらしい。

そしてその人に完全に誤解された結果、次からはどうやらカナトにまた出番が回ってきそうである。

ルイの子供時代のことは完全には出なかったけれど、思い出したくも戻りたくもなかったらしい。必死にカナトに助けを求めたのに応答が全くなくて気の毒だった。いくらつきまとっていたとはいえ最近は結構役に立っている感じがしたのにと思った。

本題というか生じてしまったスキャンダルの方は予想通りのことだったが、どうやって収拾をつけるのか。犯人を見つけるのは名探偵さえいればなんとかなりそうだけど、ネットに上げられたらもうどうしようもなくなるのでカナトがどう収めるのかまた次回が気になるところである。