きぬかつぎ

マンガ、小説、アニメ、ゲーム、音楽、酒、食、旅、仮想通貨取引や猫と日常生活のこと。

東京で使ってみた

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田舎で一生懸命Apple Watchを活用しようとしている私が、休暇で東京に行った。

YouTubeなどでオサレなチャンネルを持っていらっしゃる若い方々が大体Apple Watchを着用しておられるので、てっきり街ではかなり見かけるものと思って行ったのだが。

いざ行ってみると思ったより、というより1人も見つけることができなかった。

もちろん冬だからコートの袖に隠れていた人もいたのだろう。あるいは私が気づかなかった人もかなりいたのだろう。

しかしWatchの本領を発揮できるはずの改札ですら、1人も見かけなかったのである。

これは意外だった。

そればかりか、店によっては変な顔をされたところも複数あった。店の人がそんなの使えるわけないという顔をしたところも複数あったし。

iPhoneを持つ人は多いのに意外だと思った。

使い勝手の方は使えるところではまずまずだった。

Suicaのアプリから一枚新しくカードを作り、Watchに転送して使った。こうするとウォレットに入れているクレカからWatch上でチャージができる。操作は簡単で、Suicaを呼び出して下の方にスクロールすると残高が出るのでそれを見てさらに下にスクロールしてチャージというボタンを押すと入金額の設定メニューが出てくる。金額はプラスのボタンを押すと100円単位でどんどん増えていく。2万円以上は残高を持てないので、プラスを押し続けると残高が2万円に達した時点で止まる。その後はWatchの横ボタンをダブルクリックで入金できる。

Watchだけで簡単に操作できるのでとても快適であった。財布やiPhoneを鞄から取り出さずに電車に乗り降りできる。私は右手に着けているのでごく自然に通れる。反応は他のデバイスより少し遅いという噂だったが、周りの人と比べて遅いという感じは(私は)特になかった。

Watchが快適なのは改札ばかりではない。飲み屋で思いっきり飲んでも、財布の中身を落とさないか、あるいは財布自体を落とさないかという心配なしに支払いができてしまうのである。

 

それから特定の場所を探すときにマップも使えるのも便利だった。東京に行ったら行ってやろう、と思っていた店をiPhoneのマップに表示してナビをスタートさせると、同時にWatchでもマップが表示されて曲がる時とか橋を渡る時などに教えてくれるのである。エアポッドを付けていなくても、音が鳴らないようにしてあるからビビッと腕に感触があって、Watchを見ると曲がり角に来ていたりする、という具合である。

待ち合わせている時などは相手からメッセージが入っても通知できるようにしておけば、iPhoneが鞄に入っていてもメッセージを読むこともできる。これは思ったより便利で、店で買い物をしているなどあえてiPhoneを出したくない時にもメッセージを読めて重宝した。

次回も絶対に持って行きたい、と思った。