作ってしまった
まだまだ先だけど、また東京に行くことになったので、田舎のおばさんとしては居ても立ってもいられずアプリでSuicaを作ってしまった。
プラスチックカードも持っているけれど、一度読み込むともう現物は捨てるしかないそうだから念のため取っておくことにして、アプリで新規カードを作ってみた。
クレカを紐付けするのに国内発行以外のカードはダメなのかわからなかったが、海外発行のカードでもいいのかな?と思い試してみると、全く問題なく紐付けできた。
海外発行のクレカでチャージできるということは、海外在住の日本人が里帰りするときにもすごく便利だと思う。
日本のクレカを持っている人であれば別だが、日本のクレカを持っていない人の場合、今の何とかペイの多くは利用不可、ということになるのではないかと思う。全部調べて見たわけではないが、
日本国内の銀行口座を持っていなければダメ
日本国内発行のクレカでないとダメ
日本の現住所を登録しなければならないのでダメ
のようなダメダメパターンが考えられる。
コンビニでチャージする方式ももちろん可能だけれど、そのためには現金を持ってコンビニまで行かねばならない。そのために現金を持って歩くんだったら最初から現金で払ってもあまり大きな差がない気がする。強いて言えば里帰りを終えて自宅に戻るときに大量の小銭が財布に余ってしまう、という現象だけは避けられるだろうが。
もう1つ最近のデメリットというか心配事は、年に一度か二度しか帰れない人の場合、今回作った何とかペイのシステムが次回の時にまだ使えるのかわからないということがある。どこのとは言わないがすでに終了が決定したシステムもあるし、今後淘汰して行くつかのシステムが統合することも大いに考えられる。その時に自分の持っている残高がちゃんと移行していけるのかどうか。お客様の残高は移行できません、なんて言われたら泣くに泣けない。
その点Suicaだったらずっと使えるし、NFC方式からそう簡単に他の方式に変えたりしないだろう、と思うと安心である。
日本のポイント集めはできないけれど、現地のクレカが利用に応じてポイント加算などしている場合は現地でポイント集めもできてしまう。
ちなみにアプリは日本のアプリストアだけでなく海外のストアからもできる。
少し前に見たときは海外のアプリストアなのに日本語オンリーのアプリしかなかったみたいだけど(かなり辛いレビューが出ていて苦笑してしまった)、今は英語版のアプリができたらしい(こっちはまだ少数ながら好評の模様)。なのでもしこの方式を外国人観光客が知ったら、使う人がもっと増えるのかもしれない。