きぬかつぎ

マンガ、小説、アニメ、ゲーム、音楽、酒、食、旅、仮想通貨取引や猫と日常生活のこと。

久々に旅についての本を購入した

(過去分の再投稿)

ネットでふと見かけて電子版も出ていることを知り、「今日も世界のどこかでひとりっぷ」という本を買った。

今夜ワインが届いたらじっくり読みたいのでまだチラ見しかしていないが楽しみである。

近年、誰でもネットになんでも投稿する時代になったし、プロとアマチュアの境目がどんどんぼやけてきていると思うのだけど、たまにはこういうのをめくるのもいいかと思ったのだ。情報収集が目的というより、雰囲気を楽しむのが目的である。演出を楽しむということである。

ちょうど我が家でも、というか主に私が今ダブリン旅行やらそれに続けて他の都市も見たい、ということになっているため、その意欲をさらに大きく育てて実現させていきたいという願いもある。

数ある旅の本の中でも特にこれを選んだのには演出に惹かれたこともあるが「近距離」でしかも「短期間」という特殊な条件の旅行がメインだというのも、この本を選んだ理由である。

我が家は数年来猫がいるのでそう簡単に家を長く空けることができない。世話人の問題もあるが、何より我々の方が寂しくなってしまうというもっと深刻な問題もあるからだ。その点、一泊二日の旅なら猫の世話も人間のメンタルも問題ない。

うちの夫は短期の飛行機の旅なんて慌ただしいだけで嫌、とずっと言っていたのだが、そのためにずっと旅行自体ができない状態だった。私は時々帰省したりしていたけれど夫はずっと自粛。そのせいでさすがにどこかに行きたくなってきたのか、最近は一緒に行く気になってきたらしい。私としてはこのひとりっぷのストーリーをいくつかネットで読んで以来一人でもいっか、と思い始めていたのだが。