ゴマとナシ
何かの暗号みたいだが、実は週末に判明したアレルギーの元。
夫が黒ゴマ、私がナシだった。
週末に黒ゴマを炒って擦ってもちきびをだんご状にしたものにまぶしておはぎ的なものを作った。それで夫が腹痛を訴えて以下略となった。
ナシは庭にうなるほどなっていた幸水系のナシである。
子供の頃からたくさん食べてきたし、今の家でも去年も食べたのに、今年は小ぶりのナシ2個を切って一個食べ終わる頃に「ん?」となった。喉が変。唇の一部が変。以下略。
食べるのをやめて水を飲んで少ししたら治った。
ゴマのおはぎの残りは私、ナシの残りは夫が食べた。いわゆる夫婦助け合いというやつである。
私が食べられる果物の種類がまた一つ減ってしまった。いささかショックだ。
ちなみに猫たちは1匹がペースト系のものがお腹に合わないらしいと判明した。以来あげないようにしている。当猫は大好物のようだが、合わないのであれば仕方ないのである。
アレルギーは我儘だとか、選り好みをするからなるとか、神経質すぎるからなるとか言う人が時々いるが、こんな面倒くさいライフスタイルを好き好んでするわけがない。
それとこれくらいなら大丈夫だろうから食べてみろ、これも怖い。どうにかなったらどうしてくれるのか。そしてどうにかなった場合は必ず、「早く言ってくれればいいのに」となる。こっちはさっきからずっと言ってるのに。
もっとも、今の在宅勤務時代ではオフィスでよくあった持ち寄りおやつ大会がないのでそういう機会は激減しているけれど。