在宅勤務で地元を見直す機会が

在宅勤務を続ける企業、元に戻す企業、週休三日で対応しようとする企業など、昨日あたりからたくさん情報が入ってくる。

元通りにする企業というのはよくわからない。業種を見ると続ける企業と条件がそんなに違わない気がするのにこの差は何であろうか。せめて希望者には選択肢が残されることを願ってやまない。これはもう隔離が必要かどうかという原因によるものではなく、これを機会に働き方の多様性を求めていこう、という姿勢なのではないかと思う。もっとも当面は安全面の問題もあると思うが。本当にこれが効く、という薬が出たりしない限りは波のように何度も在宅と元通りとを繰り返すことになる可能性もあるはずだ。それでもいいからみんなオフィスに来いよ！みんなでタバコ休憩行こうぜ！みたいなノリなのであろうか。

意図はともかく、企業としてではない面で在宅勤務を考えてみると、生活圏が家の周りに限られるため、地元の店が盛況になるんではなかろうか？などと思ったりしている。

仕事が終わったら嫌な上司に付き合わなくてもいいので地元のちょっといい感じの飲み屋なんかに足を運んで終電を気にせず酒を飲むことができる。

考えてみたらこれはとても楽しいことではないかと思うのだ。

友達と会いたければどこかで待ち合わせればいい話だし。それはオフィスだろうが家だろうが関係ないはずだ。

定着すれば、月に一度くらい出社する時にオフィスの近くのホテルでも取って、それ以外は田舎で暮らすことだってできる。

田舎暮らしをしたくてたまらない人たちには朗報なのではなかろうか。