きぬかつぎ

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マンガの感想・妄想処刑人 不治よしこ 第17話

この前からいろんな意味でこじれているよっちゃんの周りの続き。

ちょっとネタバレありです。

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ちょうどいい具合にカフェの写真が見つかったのでアップ。

あまりにも各人の解釈?がこじれまくっているせいか、今回はそのこじれ具合を図解したコマから始まる。

こうまでみんな違うと清々しい。

そしてみんながそれぞれ気を使いあっているのも奥ゆかしくてまたよろしい。

そんな4人は用事が済んだので一緒に茶店へ行くことにしたのであった。

なぜか席順はよっちゃんと理事長が隣で神田先生と山田くんは向いである。

よっちゃんはそこで自分の中で天使と悪魔を格闘させつつ妄想を繰り返すのであった。関係ないけど入念にプロレス技が何個も出てきて笑った。凡人ならもうボロボロになっているはずである。

そして今回は理事長もちょっとだけ妄想するシーンが出てきた。理事長はよっちゃんと山田の組み合わせだと思っているので、理事長の立場と二人を応援したいという気持ちが葛藤するシーンが出てきてそれもなかなかよろしかった。

山田くんはというと彼も彼で誤解しているのだがそれをおいても意味ありげに志望校の話や将来の夢を語り、ちょっとはにかんだ顔がまた可愛い。それをそっくり誤解してしまうよっちゃん。ここまで来ると本当に見事である。同じ墓に入りたいってこと?っていうのがまた違いすぎる。でもあの設定目線で見ていたら他には考えられないけれど。

しかし今日は妄想合戦だけでは済まない事態が起きてしまった。

神田先生の顔が曇るような電話が何度かかかってきたのだ。そしてその意味するところをわかっているらしい理事長が思い切った行動へ出てしまう。

妄想にばかり浸っているよっちゃんは事態を半分ほど把握した模様。せっかく理事長が気を使ってくれたのにも関わらず、またそっくり誤解して山田くんに行動を開始しようと告げたのであった。

神田先生の綺麗な顔を曇らせるのは一体誰なのか?理事長はなぜ、何を知っているのか?そして何をどうするつもりなのか?

そしてよっちゃんの腹を括った行動は山田くんにどう理解されているのか?

謎また謎?で緊張が高まったところで次回に続くことに。

よっちゃんが相変わらずブレないのがもどかしいけど相変わらず楽しい。