またキャッシュレス払いの機会が増えそう
さっき知ったのだが、ついに台北でもスマホ決済で電車に乗ったり買い物ができるようになるらしい。
外出もままならないこの頃、少しばかり我慢のモチベーションが上がった。次の休暇は一体いつ取れるのか、旅行に行ける日はいつになるのかわからないが、行ける日を楽しみにせねばである。
(初めてリンクを貼ってみた。)
まだiPhoneとクレカは対象でないけれど、今交渉中だということなのでそのうち可能になるのだろうと期待している。クレカはほとんどApple Payに対応しているし、外国人観光客が使うメジャーなクレカはおそらく対応するのではないかと思う。
外国で一番困るのはお金の扱いだ。価格を把握すること自体は難しくないが札とか小銭を正しく理解して適切に使う、となると割と難しい。スマホ払いだったら数字を見て金額を理解すればいいだけなのだからとても楽なのである。普通はアプリ上に使った金額と日時が記録されるので、それも旅の小遣い帳の一種として使える。この前東京でSuicaを使いまくってみて便利さを改めて実感したのだから間違いない。
そういえばこの前行ったうちの近くのスーパーでは、キャッシュレス払いを推奨しているだけでなく、キャッシュで払う場合でも皿のようなものをレジのところに置いておいてそこに入れてもらい手と手の接触を避けるようになっていた。お客も店員もそれぞれその皿に現金を入れて受け渡しする。日本では平常時からよくあることだけれど、ドイツでは今までは手渡しの方が多かったと思う。せいぜいレジのところに皿があってそこにお客が金を置き、お釣りは店員が手渡し、というくらいだった。
一口にキャッシュレスと言えど、従来のプラスチックカードで払うと非接触式を選ばない限りはどうしてもカードを店員に渡すか、自分でスキャンしても暗証番号やサインをすることになる。スーパーのレジなどは使うごとに機器を消毒するわけにはいかないから、前の客が使ったボタンなどを続けて使うことになる。
正直言って今までそこまでは気にしていなかったのだけど、最近はどこへ行っても人との距離とか衛生面とかに誰とでも注意せねばならず、気になるようになってしまった。