きぬかつぎ

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ついに口座開設完了〜コインの移動まで

今日外出中にメールが来て、口座開設がついに完了したとのことだった。

つまり、使いたかったコインの取引所が本当に使えるようになったということである。

昨日二回も途中経過メールが来て、ただ今混み合っておりましてもうしばらくお待ちください、みたいなことだったからすっかりあきらめていたのだけれど、あきらめた途端に完了したという感じだ。

残念ながら外出中だったので夕方家に帰ってきて、家事をやりつつ銀行のアプリの設定、コインの取引所のアプリの設定、そして銀行口座と取引所をつなげる設定をした。

と書くと簡単みたいなのだがこれが昨今簡単ではなくなっていて、2段階承認とかメールでリンクをクリックして確認とかそういうものが毎回毎回あって、あっちの画面こっちの画面と文字通り右往左往した。

正直言って、まだこの年でこんなだから、もしもっと年取ってたら根をあげてたんじゃないか、と思う。こういうのは記事を読んだり説明を読んだりしてああこういうことならわかる、と思って甘く見てはいけないんだな、と改めて思った。他のことでももちろんそうだけど、頭で考えるのと実際にやってみるのは案外違うものだ。

アプリの設定がようやく終わる頃には各コインの値段が軒並み急騰していた。私の微小コインもついに安定のプラスに転じた。マージンが広すぎる購入した取引所でそのまま売ってもちょろっとした儲けになるくらいの上がり方である。

でも、せっかくだから考えていたようにマージンが低めの、せっかく口座を開いたばかりの取引所で売りたいと思い、早速コインのトランスファーとやらをやってみた。

まずは送付先のアドレスを見つけ出し、それをコインが入っている方の取引所で払い出しのメニューで入力。微小コインなのに払い出しの際の手数料分を差し引いたらさらに小さくなってしまった。これじゃあアサリからシジミになっちゃったじゃないか、とおばさん丸出しの生活感あふれる感想が思い浮かんでしまう。

エクスプレスで送れば早く到着するらしかったが、これ以上コインの金額が減ると売るものがなくなってしまいそうなので普通でお願いしてみた。

今日は取引額も多いだろうからデータ量的に混んでいて到着は明日になるかな?などと昼時の蕎麦屋の出前(またも生活感が出てしまう)のようなことを想像していたが、なんと25分ほどで到着したというメールが来た。素晴らしい。こんなことで喜ぶなんて程度が低いのかも知れないが、単純に嬉しかった。太古に初めて電子メールというものを当時数少なかったメルアド保持者に送信して、到着したかどうか電話して確認したのを思い出してしまった。

コインを移動してみたものの、これを今売っても利益は5ユーロほどだし、ここまで上がるとこの後下がると思うので下がった時に買い足してその次に上がった時に売ればいいかな、などと気が大きくなってしまった。

なので今日は人生初のコイン売却はせず、代わりに買い足せるようにコイン取引用口座に少しばかりお金を送ることにした。口座と取引所はリンクしているのだが、口座の残高から予め金額と期間を指定してその分を取引用にリザーブして購入代金に当てられるようになるらしい。デポジット制に似ているがお金を送る分の時間が短縮でき、かつ取引相手を同じステータスの人に限定して未払いの心配をなくしたり当方の身分を保証できるようになっている。それに加えて予め口座から引き落とせる金額と期間を都度限定できるというのがダブルの安心ということらしい。送金の方も急ぎだと即入金になる方法があるのだけど、急いでいないので普通に送金した。こちらの場合は入金が予想外に早くなることはあり得ないので明日以降になると思われる。それまではビットコインとビットコインキャッシュ以外の通貨を見てみようと思う。ビットコインゴールドが口座を開いたばかりの取引所でトレードできるようなので、こちらも見てみようかなと思う。

久々に頭を使ったような気がする。

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