マンガの感想・スーパーのお兄さん 第10話
我が家は今温室で育てているトマトが収穫の時期に入った。
贅沢な悩みだけど毎日唸るほどトマトが食卓に登らざるを得ない。
去年のプチトマトは味が濃くてヘタさえ取ればそのままおやつ代わりに食べられたものだが、でかいトマトだとそうもいかない。りんごみたいにまるごとかじると顔も床もとんでもないことになってしまう。
こんな時だけ近所のスーパーで買い取ってもらえないかな、なんてのどかなことを考えていたらちょうどこのシリーズの更新通知が来たのだった。
ちょっとネタバレありです。
夏といえばイベント、というわけでイベントを企画することになったタナカックスの一同。
話はいつしか過去の学芸会黒歴史に及び、そこへ例の先輩が話に混ざってきて黒歴史が新たなストーリーで復活することになってしまったのだった。
まあここまでは、というかこの部分は割とよくある話で、私個人の好みというわけではないのだが、今回は「特別に」気に入ってしまった。
何故ならあの長髪の麗人がすごい登場の仕方をしてくれたからである。これはなかなかよろしいではないか。
美形の悪役というのは珍しくはないが、この人の趣味?性癖?アイデア?のどれかわからない「味付け」のおかげで、イベントは主婦一同にものすごく好評で無事成功したのだった。
正直言って私もこういうのあれば絶対見に行く気がする。
この路線だとこのシリーズはすごくいい感じだな!と思う。
次回にも期待である。