きぬかつぎ

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マンガの感想・能楽師探偵 月城奏人の心得 四番目 隅田川後編②

タイトルをきちんと書き出して見たらかなり長かった。

アップされたお話自体は細切れである関係上短かったけど、結構緊張感があった。

ちょっとネタバレありです。

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今回も引き続き隅田川編。

強引にいくつかの場所を偵察させられたイケメン外人くんは、元は一体どこのどんな人なのか今だにわからないけれど(私が鈍いだけかもしれないけど)一生懸命上手く立ち回ろうとする。

でも一番怪しそうなところでちょっとまずいことになり、早々に撤収したのであった。

マンガだからできるといえばそれまでだけど、ああいう場面になっても上手くごまかして撤収できるって普通のレベルの偵察スキルじゃないよな?と思ってしまった。その辺奏人はわかってやらせているんだろうが、こっちは今だに彼の本当の顔というのが一体どんなものなのか、そっちの方が気になってしまう。

とはいうものの、怪しいところの怪しい場面にいたと思われる、怪しい人物とのちょっとした一瞬で、あれえこれはやばい、と思ったら実はそうではなかったというオチもあった。ということは実は怪しいところというのは怪しくなかったのか、それとも怪しい人物というのが怪しくないのか、あるいは単にこの瞬間だけがハズレだったのか。

次回からはどうやら真相が暴かれていくようである。

異能ものとか心霊もの、妖ものなんかを読みすぎて、事件イコール尋常ならざる背景と解決方法が当たり前だと思っていたので、この探偵さんが普通に?推理と証拠で事件を解決させようとしているのだと気づいて軽く驚いてしまった。いかんいかん。