きぬかつぎ

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マンガの感想・真夜中のオカルト公務員第10巻

待望の新刊が発売されたので即購入。

買って気づいたんだけど内容は1話ずつのネット配信で既に読んでいたのだった。

でも改めて読み返した。

ちょっとだけネタバレありです。

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今回は前回の事件の終わりに起こったことが発端。それが偶然で繋がったのかどうかは今回の3話では分からなかった。

わかったのは何が背景にあったかということ。

私なりのキーワードというか関連ワードは瓜子姫。もちろんストーリーではなくてある登場人物のことである。

目的まではまだ明らかにされていないが、ああそういうことか、と思った。

それから今回はユキが割と出てきて猫ババアとしては嬉しかった。1話ずつの配信の感想でも書いたと思うが、猫らしい振る舞い?がまたいい。猫はいつでも自分が何をしたいのかわかっているし、人間に遠慮したりしないのだ。これからもこのキャラをどんどん出して欲しいものである。

次回はおそらくこの一件の動機というか発端が明らかにされるだろう。それに加えてちらっと伏線が見えた王子の、というのが主人公ないしは主人公の遠い祖先とどんな関わりがあるのか、というのも気になる。もしかして今回の件とも関わっているのか、それともまたそれは別なのか。

もう10巻目だけど物語が始まったばかりのような気がする。不思議なシリーズだ。