昨日の昼食

（過去分の再投稿）

うちは一度気に入ってしまうとしつこく繰り返すタチで、最近は土曜に近くの町のレストランのランチに行くのがプチ・ブームになっている。

昨日土曜はクリスマス前ということもあり、牛肉のローストに赤キャベツ、スペッツェレというメニューだった。

前菜に野菜スープとデザートにティラミス、そして食後に別途コーヒーを頼んで一人約1700円ほど。味は上々。改装してこざっぱりした店内でなかなか感じがいい。

その前は同じ町に新しくできたパン屋のイートイン席でブランチを食べるのがプチ・ブームだった。でも利用者が増えて予約までする人が出て、座れなくなることが2回くらいあってブームは終わった。

今回のレストランは11時半のオープン早々に行けば駐車場も空いていて席もある。いつまでこの調子で行くかちょっとドキドキするけど行かないよりはずっといい。

いつか街中に本当に住めるようになったら、きっと今よりずっと外食を利用するようになるだろう。コンパクトマンションに住むようになれば自炊の範囲も限られてくるし、二人だけなら外食とお惣菜と簡単な自炊を組み合わせられる。

私が街中で一人暮らしをしていた時もそうだった。平日のランチは大抵外食で、同僚や上司が安くて美味しい食堂を紹介してくれたので数店を回っていた。夜は残業が多かったのでお惣菜を買って帰ることが多かった。特に白菜を新聞紙で包んでおいたのを開けたらうにゃうにゃと虫がたくさん出てきたことがあってからは、無理して食材を買って自炊をするのはやめたのだった。近所に昔ながらの八百屋があったので、買い物に行く時間があるときに使い切るだけ買うようにしていた。

これらの教訓はおそらく10年後以降にコンパクトマンションに住めるようになったらまた役立つことだろう。一つだけ昔と違うとすれば、今なら大きめの冷蔵を買って、野菜を買ったら切って冷凍してしまうということ。今現在でもやっているのだがこれはなかなか便利である。野菜を一種類ずつ冷凍するのではなく、味噌汁を想定したミックス、炒め物を想定したミックス、など自分でいくつかの野菜を組み合わせて切り冷凍する。今でもとても重宝している。昔の一人暮らしでは冷蔵庫が小さかったので氷くらいしか入らなかったのだが、将来コンパクトマンションに住むようになったらそこだけは妥協しないで行きたいと思う。