猫が捻挫したみたいだ
昨日のドイツ政府からの発表は世界中で報道された。外出禁止ではなくて人との接触を避ける方向になった。
人と集うな、ということで家の中でも外でも関係なく適用される以上、家の中でのパーティなども禁止である。罰金が課せられるくらいだから万が一誰かが近所で人の集まりを発見したら通報したりする人もいるかもしれない。騒音でお巡りさんを呼ぶのと同じように。
ただ、散歩などは禁止ではないから、おそらくは今後も天気が良ければ公園や緑地などが「新鮮な空気を吸う」人たちで一杯になるかもしれない。人が気分転換に行きたいところなんて大体同じだろうから。
それはそれで仕方ないのかもしれないが、それとは別に、ちょっとまずいんじゃないかと思ったのが今朝の報道で感染者数の増加が少し緩やかになってきたという話が関係者から出たことだ。
もちろん、それは見出しの方であって、中ではまだ確定ではないしそのようなことを断言するのはまだ時期尚早である、とはしているものの。
ただでさえ外に出たくて仕方ない人、閉じ込められることに恐怖感がある人などにはこんな見出しはやっと出したばかりの規制を無視する絶好の理由になってしまう、と思った。
いくら近隣諸国に比べると比較的犠牲者数が少ないとは言え、それは今の段階の話だ。これからどうなるかわからない。調子に乗ってパーティなんかして大拡散してしまうかもしれない。そういうのが一番厄介だなと思う。
そしてこんな時期に、昨日からうちの猫のうち1匹が急に左後ろ足を引きずって歩くようになった。
いつも夜中にあちこちに飛び乗ったり飛び降りたしているのでおそらくそれで捻挫したのではないかと思う。腫れてはいないけれどかばって歩いているし座る時もかばっている。触れても特に痛がらないがじっと私の手元を見るので出来れば触れて欲しくないのだろう。
食欲はあるしキャットタワーに登ったりしているのでとりあえず数日経過を見ることにした。
一夜明けて今朝は、まだ足をかばった歩き方だが少し治ってきたみたいな感じがする。
うちの猫たちを医者に連れていくのはいつも大乱闘で、場合によっては人間まで獣医さんに治療してもらえそうな傷ができてしまう。獣医はコロナウイルスとは関係ないと思うけど、できるだけ人と人との接触を避けるような指令が出たのでもしかしたらよほどのことがなければ扱ってくれないかもしれない。それでも本当に具合が悪そうなら医者に連れていくしかないが、出来ればこのまま治ってほしいと思う。
ちなみにこの写真の猫は無事である。