きぬかつぎ

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電子書籍のサブスク

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いつも買っている電子書籍のストアでサブスクが始まったので早速申し込んでみた。

今までにもそういうサービスをやっているところがあったけれど、ほとんど読みたい本がなかった。

今度のところはぱっと見読みたい作品がいくつかあったので、その分を読み切るまでだけでも続けてみようかなと思った。

申し込んでから2週間くらい経ったと思う。

リストを見てみると、読んでみたいと思っていた作品は思ったよりたくさんあった。大きな図書館に入った時みたいでなかなか楽しい。

今まで読んでみたいなあと思ったものの予算の関係で買うことができなかった作品を見つけるたびにああ申し込んで良かったなあと思った。

これがこのシステムの最大のメリットだろうと思う。当たり前だけど。

一方で、何巻もあるシリーズで、飛び飛びに何冊かはサブスク対象だが、その他は購入対象になっているものもあった。

これについてはちょっとフラストレーションが溜まると思った。最初の数巻をまとめてサブスク対象にし以降は購入することとするか、あるいはそのシリーズ全体を対象か対象外かにしてくれた方がわかりやすい。

しかしそうすると、読むのが早い人やたくさん読む人にはお得すぎることになってしまうかもしれない。

もしそうなのであれば、サブスク料金に松竹梅とコースを設け、それぞれの対象作品を差別化したらどうかな、と思うのである。私みたいな活字中毒者だと、もうちょっと払ってもいいからもうちょっと対象作品群を増やしてほしいし、そこまで読まないや、という人にはお得な料金を用意する、ということである。または1ヶ月あたりに読める冊数の上限を設けるとか、そんなのでもいい。部分的にだけ読める、というのはなんか困る。

車なんかだと、うちの近所の販売店では最近展示車に個人向けリース料金モデルが必ず表示されるようになって、各車で料金が違う。高級モデルならもちろん高いし、小型車なら安い。これをさっきの電子書籍のサブスクモデルに例えるなら、料金体系は一つしかなくて選べる車のモデルがいくつか決まっており、他の車はリースできない、という感じだと思う。

これからどんどんサブスクのシステムが広まっていけばまた変わるのだろうと思うけれど。