きぬかつぎ

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休暇前にメディカルフットケア

今日はフットケアの日であった。

仕事を定時で切り上げて急いで診療所へ。

ちょっとエグい話なのだけど、私は巻き爪になりやすい体質?なので、定期的なケアが欠かせないのである。

初めてひどくなった時はよりによって一人暮らしを始めて間もない頃だった。その時はどうしていいかよくわからず、ネットもあまり普及していない頃だったので情報も少なく、病気でもないので誰にどう相談していいかわからなかった。

仕方なく整形外科に行ってみたところ、外科に行って切ってもらえ、とのことだった。

仕方なく外科へ行き、目の前で部分麻酔をかけられ、切らねばならないところを切ってもらった。

ホラー映画は見られるのに自分のこととなると見るだけで失神しそうになる。麻酔で痛くないのだけど、そういう問題ではないらしい。

まあとにかくそれで一度物凄く痛い目にあったのにも関わらず、数年後また似たようなことになってしまった。

その頃は職場に仲良しの人ができて、相談するつもりはなかったが医者に行かないとという話をしたらどうしたの、ということになり、そこで初めてそれは医者より先にメディカルフットケアに行きなよ、と言われたのだった。

それで調べてみると職場の中にそういうところに通っている人がおり、職場からも近いので紹介してもらった。

以来、定期的に行くように心がけている。

一時期行っていなかったら旅先で合わない靴なんか無理して履いていたのでまた悪化してしまい、泣く泣く今も通っている診療所へ通い始めることになった。

診療所と書いているが医者ではなくて医療的なフットケアができる資格を持った人なのだけど、足病医などという言い方をする人もいるので便宜上診療所と私は呼んでいる。

まあ呼び方はともかく、ここで早めにケアしてもらうと巻き爪対策は物凄く楽である。私は大体4〜6週間置きに行っている。保険は普通効かないので(私の場合は)有料なのだけど、物凄く大変なことになると本当にやり切れない(正確には歩けない)。

足のケアと言うと素足にサンダルのためみたいなイメージが普通かも知れないが、メディカルフットケアの場合巻き爪の予防処理の他、糖尿病患者さんの足のケアなどもするらしい。診療所にポスターが貼ってあった。他にもきっといろいろあるのだろうけど、私の足を見て診療所の人が言ったのはとにかく巻き爪体質、ということだったので他の兆候は特に見られないらしい。もちろんそういう判断は専門家であるお医者さんのテリトリーなので当然と言えば当然だが。でもたまに他の分野の人が専門家のところへ行くよう勧めてくれることもあるのでそういうことは聞く耳を持つようにはしている。前に歯医者に行ったのに目が赤いので眼科に行くように丁寧に勧められたことがあった。何の疑いもあるかも、と言われたか忘れてしまったのだけど、親切なことである。

話が逸れたが、世の中いろいろ自分で出来そうなことが紹介されているけれど、こと健康に関しては例えそれが「たかが」足のことであろうと、一応専門家に頼った方が良い気がする、と思っている。

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