きぬかつぎ

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久々に家のこと・シャワーの生活

転職のことを考えると自動的に家のことも考えることになる。

私にとって転職イコール引越しになるはずだからだ。

それはいいんだけど、実はものすごくどうでも良さそうで良くない問題を抱えていた。

浴室のことだ。

東京でマンションを探すとほぼ全てがバスタブ付きになる。バスタブのない部屋なんてない、といってもいいだろうと思う。

でも私はシャワーだけの生活がしたい。

田舎の一軒家だと改造しようが庭でシャワー浴びようがほぼ自由な訳だが、マンションはそうはいかない。

それがずっと悩みの種であった。

なぜシャワーだけにしたいか。

まず1つに、バスタブに浸かる習慣を四半世紀以上前にやめたからである。

元々長いことお湯につかっていられない私。子供の頃親にもっとつかっていろ、と言われてもそんなに長くいられなかった。体の芯が温まるまで数分な訳で、それ以降のぼせてくる感覚がどんどん強くなってくるのに耐えられない。

とは言っても実家の一軒家風呂は昔ながらの作りで冬は極寒の世界だったから、シャワーだけというのは寒すぎた。

それに家族も続けて入るからもったいないということもなく数分だけ温まって出てくることができた。

夫は温泉は大好きだが毎日浴槽に浸からなくても構わないタイプである。実際今も毎日シャワーのみの生活だ。

それに加えて掃除という我々二人にとっての大問題がある。

夫はこまめに掃除するくらいならちょっとくらい汚くても構わん、というどうしようもないタイプ。

私は水回りはきれいでないと気が済まないが掃除は嫌、というこれまたわがままタイプである。

従ってできる限り簡単に掃除できるフォームというか作りが望ましい。

もう1つは、今後のことだ。

昔実家でほぼ寝たきりになった家族を風呂に入れるのがものすごく大変だった。二人掛かりでないと浴槽から持ち上げられない。浴槽が深ければふちにつかまって立てるが今度は足が上がらないので乗り越えられない。浴槽が浅いと起き上がるのが大変だ。毎回本当に大変だったので実はもう思い出したくもない。それに二人暮らしじゃあどっちみち無理だ。

そこでネットで探して見つけたのが浴室をシャワーとトイレかシャワーと洗面台に分けられるというユニット。

すでに規格がほぼ決まっているからあとはそれを個々の浴室に合わせてモディファイするだけのようだった。

どういう部屋に将来住むかわからないが、こういう選択肢はとても大事である。早速ブックマークを保存しておいた。