きぬかつぎ

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マンガの感想・腐男子家族 2巻

iPadの中の本棚を整理していて週末にじっくり読もうと思っていた新刊をつい読んでしまった。

意志の弱いおばさんである。

ちょっとネタバレありです。

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写真は無意識に今年の薔薇から一枚。何故であろうか。

弟がチェリー先生であることをひた隠しにしたままの日々のお話。

コラボカフェ行ったり本屋に行ったり相変わらず充実していて楽しそうである。

社会人になってささやかな趣味に金をつぎ込める喜びというのは全く同感だ。そのために働くんでなかったら何のためにあくせくするのか。

父さんが趣味のための若作りしてるっていうのはものすごくよくわかると思った。自分がどう見えても本当はもう構わないんだけれど、趣味の場であまり浮くのはやだなーと気にしてしまうのである。

2巻目にはそんな父さんのプライベートが変わりそうな予感の出会い?のお話が出てきた。

私もよく言葉が足りなかったり早とちりで誤解したりしがちだけど父さんの場合かなりでかい誤解を招いてしまったのであった。

なんかイベントでも起こるのか、誤解が解けて自然消滅するのかなと思っていたら。

息子のさりげない一言でどうやら違う方向へ行くようである。

まあそれはそれでいいけれど。お空の上の桂ちゃんも文字通り草葉の陰から応援しているみたいだし。

それから弟くんにもライバル?が登場してきた。今のところはまだ冗談みたいだけど、考えてみたらこういうところからも愛が芽生えたりするんだよなあ、なんて真面目に考えちゃったり。それもそれで良いと思うし、3人模様というのもまたいいかな、などと思ったり。

木曜の夕べともなるとだんだん考えがけしからん方向に行ってしまいそうである。