きぬかつぎ

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マンガの感想・理系の人々 第165話

いつも楽しく読んでいるマンガの最新話である。

話数が多いので毎回感想を書いていない作品だが、今回はぜひ書かねば、と思った。

ちょっとネタバレありです。

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今日はモバイルデバイスの選び方の変遷?のお話だった。

今の時代のお話ということで世代ごとのスタンスが出ていたけれど、これは実に一部の人のスタンスの変遷を表しているな、と思ったのであった。特に20代前半はまさにいるよこういう人!と叫びたくなるくらいである。20代後半も前にいた職場のこの年代の人がまさにこの反応だった。コスパ意識が高いと見せかけて実はそういうところまで考えの回る大人になったヒト、みたいな感じで逆に可愛かった。

私は元から林檎信者なので、iPhoneが出てまもなく、携帯電話契約の更新時にすかさずiPhoneを購入したクチである。

一方うちの夫は、その頃は電話とショートメッセージだけで十分だ、というスタンスで、その後スマホにするときも高いし自由がきかないとか何とか言って他社製をずっと使ってきた。

それが最近になって、某OSはもうだめだ、とか急に言い出したのである。

今更何か変わったっけ?と部外者としてはよくわからないのだが、何か急に嫌になったらしい。

それで突然今ならiPhoneのどれがいいかな、なんて言ってサイトを見比べたり、店に行って見本品を手に取らせてもらったりしている。

それでも最近のモデルは恐ろしく高いのでなかなか心が決まらないらしく、私の古いiPhone6を使わせてくれと言って来た。

仕方がないので昨日あれこれして初期化して渡し、今朝からは奴もついにiPhone使いとなった。

あんなにあれこれ言っていたくせに、使い出すとやっぱり使い勝手が全然いいよね、などと言い出す始末。この前まで言ってたカスタマイズって言葉は一体どこへ行ったのか。

ちなみに老眼になったので私もできれば大きな画面がいいかとは思うのだが、年を取って重いカバンを持って歩くのもくたびれるので大きなモデルにするのもままならないのである。