きぬかつぎ

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マンガの感想・真夜中のオカルト公務員 第43話

最近マンガの更新が少ないなあと思っていたら自分でチェックしていないだけだった。

いよいよ助けが来るのか?と期待していたお話の続きである。

ちょっとネタバレありです。

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これはもうケルベロスの時みたいにあのアナザーが出て来るでしょ!と思っていた私。

全然違った。

なるほどそう来たか、と感心している暇もなく、しばらくはアクション展開が続いた。

そして一番予想ではなかったが全くの予想外というわけではない方法で何とか無事解決してホッと一息となった。今回ばかりはアラタの本領はいつも通り発揮できたものの、アラタの望む方向というわけには行かなかった。

・・・のかと思ったら実はそうではなかった。何ということだ。

この前から思っていたのだがこの作品はドライな絵柄なのに話はどんどん暗鬱な方向に走っていっているようで、本件も一応解決はしたもののなんと続きがあった。しかも結構後味の悪い感じの続きが出て来た。そういえばこの件自体もシルキーの話が一応ハッピーエンドになるのかと思ったらならないで出て来たものだった。この続きはさらに暗くなりそうな感じがする。

とはいうものの、考えてみればアラタが大きな役割を演じることができたとはいえ、決定的なところで彼が完全に納得できるようなやり方ではなかったはずである。続きの件でその辺を挽回できるのかもしれない。

それからしつこいようだけど、今回の件では狩野一が出て来たので次は御三家の残りのうちどちらかが活躍して欲しいかな、とまたまた思ってしまった。