きぬかつぎ

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アニメの感想・真夜中のオカルト公務員第6話

やっと今週もオカルト公務員の日になった。

個人的なイメージとして(あくまで個人的)新宿の酒というとホッピーかな、チューハイかな、と思ってしまうのだけど今日はうちのあたりが寒かったので赤ワインを飲んで鑑賞した。

ちょっとネタバレありです。

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今回は残念ながらユキの出番はなしであった。

でも遂に榊さんの抱えるかなり深刻な喪失感が何なのかが明らかになる回だった。

まずは前に解決して救出した人との面接シーンがあった。これはマンガでも一瞬おおっ?!と思ったところでアニメでも印象的だった。特にカルテというか彼女の自称経歴?を見た瞬間はグッとくる。ファンタジーはやっぱりこうでなくっちゃ、と思う。

マンガではアラタは比較的深く考えずに榊さんに協力することを決意していたと思ったのだけど、アニメ中ではもう少し思慮深くなっていたようである。でも榊さんはそれを半ば先輩風を幾分強めに効かせて説き伏せたのだった。この部分はいささか彼の感じが悪いなあと思った。

それでもアラタは本当に何が起こりうるかはわかっていなかったようで、そして生来の優しさもあってか同意してしまうのだった。

アラタがその意味を分かったのはアラタ自身もほぼ同じ感覚を体験してからだった。

セオは事の次第を知ってマンガ同様激怒。無理もないとは思う。といっても皮肉なことにその成り行き自体は榊さんの話とは全く関係なく進行していたのだけど。

ちなみにマンガを全く読まずにアニメだけ見ているうちの夫はあの御仁をドラキュラなのかな?なんて予想していた。言われてみるとそう見えなくもないけど牙は特に見えないんだよなあ。そもそもドラキュラではないし。でもネタバレすると面白くないから正体が何なのかは言わないでおいた。