きぬかつぎ

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通販トラブルの結末

どうやってもカスタマーサービスでまともに取り上げてもらえず憤慨していた件。

あれから人間がいる時間にチャットをしようと思いメニューを見ていたら、コンピュータの自動応答に引っかからなさそうな方法を思いついた。

私の件は通販サイトで支払いに某パルを使ったはいいが、ちゃんと支払い完了メールまで来たにもかかわらず、通販業者側でその取引のデータ転送は失敗してお金はこちらに来ていない、だから注文は受けていないと言われたのである。

で、私の方では某パルに払ったことになっているので某パルに返金を求めていた。

しかしあのサイトでは、支払い手続きが完了した件の返金は受け付けていないのでお客様が直接相手方に連絡して送金で返してもらってください、という方針らしい。

だから「返金」とか「取り消し」のようなコトバをちらつかせると必ずコンピュータの自動応答になってしまうらしい、とわかった。

どうしてもその線でもっと交渉したければ、営業時間内に電話をしてくれとあった。

あるいはチャットも営業時間内なら人間が出てくれることもあると。

それで仕方なく営業時間内にチャットをしてみようと思ったのがこの前までのことである。

が当日メニューを見ていてふと、これは「支払いが終わっていない取引・完了していない取引」の一種と言えるのでは、と思いついた。

私のお金が通販業者に渡っていないということは、支払いは確かに終わっていない。実際には注文自体が受け付けてもらえていないとしても、少なくともこっちは某パルから支払い完了メールをもらっていたのだし。

早速そのメニューを選んでまたサイトのフォームを使って事情を説明して、どうなっているか調べてほしいと頼んでみた。

そうしたら、一度は自動応答が来たものの、それに対してもう一度少し言葉を変えてメールを書いたら、なんと人間から返事が来た。

そしてこの件を調べたらこちら側ではやはり支払いが完了していることがわかった、というのである。

でも、商品を受け取っていないのだったら正式にトラブルとして受け付けるので、下記の通りに報告してください、とのことだった。

散々説明したのでもう口も相当酸っぱくなってしまったが、ここで諦めたら負けだと思い、言われた通りにして先方の通販業者に某パルサイトは私のお金をそちらに渡したといっているがどうなっているのか至急調べてくれ、と書いてみた。

そうしたら、翌日某パルからメールが来て、通販業者側が返金することに同意したからこれで解決です、とあった。

「は?」という感じであった。

まもなくお金も戻ってきたので確かに解決ではあるが、一体どうなっていたんだ?という感じである。

通販業者の方にお金は来ていたがそれが見つからなかったということなのか。

最初はあたかもうちのせいじゃありません全然知りませんでした、というスタンスだったというのに。

それともそういうことになっているが本当はマシントラブルだったりして、認めたくないのでそういうことにしたりして、と勘ぐってみたり。

実際のところは藪の中であるが、とにかく少額とはいえお金が戻ってきたのは良かった。

しかしそれでも、やむを得ない時以外はこういう支払い方法はしない方がいいや、と思ってしまった。

支払い方法そのものではなく、トラブル時の自動応答に懲りたのである。もうちょっと話を聞いてくれるレベルになるまでは遠ざかっておきたい気分なのだ。

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