きぬかつぎ

マンガ、小説、アニメ、ゲーム、音楽、酒、食、旅、仮想通貨取引や猫と日常生活のこと。

今日もゴロゴロ

最近、というかまあそういう季節なのかもしれないけど(毎年忘れる)、よく雷雨に見舞われる。

藻が大量増殖して煮詰めた味噌汁みたいになっている池にはありがたい雨だけど、2匹いるうち怖がりの方の猫には毎回試練の時である。

うちは屋根裏を解放しているので猫たちが自分たち専用縄張りだと思っているみたいなのだけど、屋根のすぐ下だから雨足が強いと音もそれなりにするし、雷だってどう考えても少し強めに聞こえると思う。

だからこういうときはできれば下に降りてきた方がいいはずなんだけど、根城イコール安全、という理解で何かあるとすぐ上に行ってどこかに隠れてしまう。

下であっても地獄耳の権化みたいな彼らの耳を塞いでやれるわけでもないし(そんなことをしたらこっちが自分の血の海で溺れそうな気がする)、大きな助けにはならないのだが、それでも少しは励ましてやれるしおやつもあげられるしなんならテレビでもつけて音を紛らわせてもやれる。

でも上でどこかに隠れていたらどうしようもない。

今日も雹が降ったり雷が鳴り出してからしばらくは猫たちが行方不明になっていた。でもだんだん学んだのか、それとも私がたまたま鶏肉を茹で出したからなのか、とにかくまだ悪天候が終わっていないのに2匹とも降りてきた。

f:id:kinu-katsugi:20190611011423j:plain

1匹は普通に歩いて降りてきたがもう1匹はこういう時のデフォとしてワニ歩き(腰が抜けてワニみたいに歩く)でやってきた。

夕ご飯はさっきあげたばかりだけど、きっと鶏肉を茹でる匂いで我慢できなかったのだろうと思い、茹で汁を少し分けてあげた。

茹で汁を飲んでしまうと1匹の方はまたどこかに行ってしまい、ワニ歩きの方だけがソファの下へ。入るのに隙間15センチもないくらいの高さのところを、体を平たくして這っていく。上の写真のようにうちに来たばかりの生後6ヶ月くらいの時はまだ良かった。しかし今となっては流石に成長したのでなかなかは入れない。それでも彼はここが人間からあまり遠くなくかつ一人になれるところとして適当だとみて、メリメリとソファの下にめり込んでいくのである。

f:id:kinu-katsugi:20190611013100j:plain

まあいいんだけど。