キャットタワーの掃除をした

今日は前からやらねばと思っていたキャットタワーの掃除機掛けをしてまわった。

うちには7本のキャットタワーがある。各部屋や窓辺などに設置した結果増えてしまった。キャットタワーはドイツ語でカッツェンバウム、猫の木である。7本もあると一箇所に集めればもうちょっとした林みたいになると思う。

猫は2匹しかいないので全部が同時に占拠されることはあり得ない。

でも掃除しようと思って行くとそこにはなぜか少なくとも1匹の猫がいて、迷惑そうに人間と、人間が手にする掃除機を睨むのである。

仕方がなく別のところに行くとそこにはもう1匹、そしてもう一箇所に行くと最初に別の部屋にいたはずの1匹目の猫が移動して来ている。

なぜなのか。

仕方がないのでフェイントをかけたりして何とかできる限り掃除をした。

7本もあるとそう簡単に傷まないので長持ちするけれど、代わりに買い替えがなかなかできない。爪とぎ部分はいいけどハウスとかクッションの部分などはできれば定期的に買い替えたほうが衛生的なのでは、とは思うのだけど。

しかしせっかく掃除をしたのに、邪魔をしまくっていたはずの猫たちはその後布団で寝ている。

掃除が終わってその他片付け物も終えた後は一休み。

雨が降っていて肌寒いし薄暗い。ソファの脇には屋根窓があるのでそこに座るしかない。屋根窓の下のソファは本来は人間用なのだけど一度布団をおいたら猫のソファになってしまった。さっきまでは1匹が布団の中で寝ていて、私がテレビをつけたらうるさくなると思ったのか出て行き、数分でもう1匹がやってきて布団の中に収まって寝ている。