きぬかつぎ

マンガ、小説、アニメ、ゲーム、音楽、酒、食、旅、仮想通貨取引や猫と日常生活のこと。

マンガの感想・文豪ストレイドッグス第17巻

発売直後にゲットして料理しながらキッチンで読んだ。今更だけど大人になるというのはいいものである。大人買いもあるけど、親がよく言ってた常識というものを自分で適当に解釈し直しても良いからである。うちの家族は常識をわきまえた人間が多いので(嫌味)、そもそも大人になってもマンガを読むのは私だけなばかりか、新刊買うために働いてるみたいなのはさらに過去も未来も私だけだと思う。

f:id:kinu-katsugi:20190501011933j:image

今回は引き続きアレ?アレ?というのと、あーやっぱそう来るよね、という展開とが混ざったストーリーだった。

ごく個人的な感想では、でも佳境は少し脱したのかな、という気がする。長さ的にも十分すぎるくらい引っ張ったんだし。ここからどう盛り返すかが見せ所かなあと思う。特に三つ子の魂百までというのはちょっと違うけど、長い間の習慣はそう簡単に拭い去ることはできないだろう。だとすればその辺もまたターニングポイントの1つになるのかもしれない。実際に今回似たようなどんでん返しもあったからだ。

一点だけ、いやそれはないんじゃね?と思ったのはサ店での顛末。まあ素人だとその辺の見極めが難しいから仕方ないのかもしれないが。

あるいはあの人もまた何かあるのか。それともあれは演技ではなかったのか。全然違うけど東京喰種ではあのポジションは重要だったわけだし。

この先どう展開して行くにせよ、これまでいろいろな組織が出てきていろんな人が実はーと言い出すので正直言ってどれが真実なのかもわからなくなってきた。そこが今回の事件の見どころなのかもしれないけど。しかも前にちょこっと紹介されてまだ登場していない組織もあると思うのだけど、あの人は一体いつ出てくるのであろうか。

あっという間に最後まで読んでしまった。夕飯はタイマーをかけておくことによって焦げ付きを防ぐことができた。何事も仕掛けが重要である。