マンガの感想・スーパーのお兄さん第1〜4話
本当に手がすべってクリックしてしまった作品が、すごくツボってしまった。
熱血苦労成功実話系は結構苦手である。いわゆる朝ドラ系のやつである。でもお兄さん達のルックスが結構苦手じゃない感じだったので、絵を眺めるつもりでちょっと読み始めた。
話が強引で不合理で主人公はひたすら低温である。ストーリーの方向が道に迷っている。うちの猫が袋をかぶってその辺を徘徊しているような感じだ。
そこが面白かった。ついつい読み進めてしまった。こういうのは好みである。麦コーラを思い出した。あのなんとも言えないがなんとなくやめられない味に似ている。絵はひたすら丁寧で綺麗だ。こういうストーリーなんだからここまで丁寧に描かなくてもいいのでは、と思ったりするがそこがまたミソなのかもしれない。
店が成功するのか主人公が一人前の経営者になれるのかは特に気にならないが、先輩の夢の行く末は気になるし、次に何が起こるのか見当もつかないので次回も楽しみにしている。