買い物が大変だったこと
今日は朝から近くの町へ買い物に行った。
買ったのは靴、衣類少々、雑貨。
と挙げると全然大したことなさそうなのだが実際にはとても大変だった。
何しろ夫の靴探しが大変だったのである。店を出た時はもう魂が頭上まで出かけていた気がする。
今日の目的はスニーカー。革靴ではなかった。普通は革靴だと足に合うのを見つけるのは結構難しいと思うのだが、スニーカーというのはそんなに難しくないと私は思っていた。
ところがどっこいであった。
本人曰く、多くのメーカー、特に安いメーカーに限って幅が狭くできていて、明らかに若者の足用なんだそうだ。
少年マンガに出てくるツンデレの女の子みたいに眉を釣り上げて勢いよく「ハアー?」と言ってやりたかったが残念ながらおばさんなのでそんなことはできず、ただもうひたすら合うものを探してこれどう?こっちなら幅広そうかも、などと試着を進め続けるしかなかった。本人は苦行だと思っていたみたいだけど苦行だったのはこっちの方である。
私の足ではないから何とも言えないが、どうやら最近のスニーカーは有名メーカーの方が幅が比較的広くて足に合うんだそうである。
たまたま在庫が少なくなっていて安くなっていたものがあり、本来は2万円くらいするのがほぼ半額、というのが見つかりめでたしめでたしとなった。
私の分はその後10分でちょうどいいのが見つかり買うことができた。本当はもっといろいろ見たかったけれど、もうエネルギーが残っていなかった。