きぬかつぎ

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冷食に目覚めた

今週のスーパーのネット注文では、今まで買ったことのない種類の冷食を注文してみた。明日受け取りなのでちょっと楽しみにしている。

注文したのは細長くカットされた魚フライで有名な某メーカーの出しているミックスベジタブル。といっても人参とグリンピースとコーンとかではなくて、ブロッコリー、人参、茹でた黒豆、ほうれん草、グリルしたパプリカ、茹でた蕎麦の実、茹でたワイルドライス、等が入ってちょっと味がついているらしい豪華ミックスである。これはシリーズ物の1つで、他にもズッキーニとトマトとブルグル等のミックス、かぼちゃとブロッコリーとキノアなどのミックスというのもある。今回は蕎麦の実が食べたかったのでそれが入っているものにした。フライパンに投入して炒めて食べるらしい。最近増えたベジタリアン向けなのではないかと勝手に想像するが、私はワインのつまみに良さそうだと思って買った。

今週はもう1つ注文している。他のメーカーでアジア料理用野菜ミックスというもの。パプリカとポレーネギともやしがメインらしい。これを炒めて、パイ生地の極薄のものが何枚も袋に入っているのを見つけたので、それに一枚ずつに包んでエアフライヤーで春巻きを作る予定である。

他にもオーブンに入れるだけの冷凍カネロニ、ラザニアなども最近はよく買うようになった。肉が入っていないバージョンだと割といけるのだ。

近頃、栄養管理も重要だけど心の健康管理も重要だなと思うようになった。たかが冷凍カネロニでも、金曜に残業して家に帰る時、ご飯の心配をしなくても良いと思うだけで、そして誰かが作ってくれたご飯を食べるんだ、と思うだけでかなり気分が和むことに気づいた。しかも職場近くの街中のデリでちょっと高いご飯を買って帰る週が続くと財布も心もチクチクするが、一食300円ほどの冷凍カネロニだと心が全く痛まない。

昔の自分だったらそんなのは主婦失格だと恥じていたと思うのだけど、最近は正当なやり方が必ずしもベストな解決法ではないと思うようになった。使えるものはオヤでも使え、などというけれど、オヤがいなかったら冷凍庫とオーブンを使えばいいのだと思う。