自分はどう使うか
私の場合普段はクレカを登録してApple Payがメインである。ポイントが貯まるクレカを作ったのでそれを登録している。クレカではなくプリペイド式で使っているのはスタバのカードで、これは前からあった専用アプリかウォレット内に登録してある方かのどちらかから支払う。でもどちらかというとアプリからの方が多い。というのもアプリなら起動してワンタップで支払いのメニューになるのだが、ウォレットだとメインカードではないから画面をスライドさせて選ばねばならない。朝忙しいときだとアプリの方が私の操作方法だとより早い。
東京に行ってもApple Payで十分だろうと思うが、頻繁に使うとなるときになるのが外国で使用した時の手数料と為替レートだ。
それでそれぞれのカードの手数料を調べた。
Apple Payで使えるビザはオンライン銀行発行で1.75%
Apple Payで使えるアメックスはポイントカードとの一体型で2%
航空会社のマスターは1.75%
メインバンクのビザは1.8%
そしてメインバンクから外国に送金する時の手数料は1.5%
手数料の差なんて構わん、と割り切ればもちろんApple Payを使えばいい。1000ユーロで考えると送金すれば15ユーロ、クレカを使えば17.5ユーロ。その差は2.5ユーロである。倍額使っても差額は5ユーロ。今なら624円になる。高額ではないがラーメンをいっぱい食べられると思うとちょっと悔しい。
送金して日本の口座から引き出すのが一番安い。でもそれだと全部現金で払わねばならない。それを回避するにはやはりアレしかないようである。
プリペイドのSuicaカードである。
送金したお金をいちいち現金でチャージするのは面倒だが、どうせ東京で電車に乗る時使わねばならないカードでもある。しかも一部の券売機でしかウォレットにチャージできないらしいのでスマホのケースのポケットに入れて旧来のように使うしかない。さっきのスタバの例ではないが、ウォレットからメイン以外のカードを選び出すのが面倒だから、プリペイドをスマホのケースに入れてタッチして使うのは使い勝手としては良い。
せっかく調べたが、従来通りが一番らしい。ちょっとがっかりである。