ひらがな練習帳を作ってみた
金曜夜からキーノートとナンバーズでパタパタやっている。
日曜の日本語の授業の資料作りだ。
これまでに基本的な文型といくつかの単語は教えたのだが、全てアルファベット書き。
いつかはひらがなを覚えてもらわねばならない。
それで思いついたのがキーノートを使用したひらがなのカード的なものだ。
1枚目のスライドに
あ
と書いてそれを複製して2枚目のスライドにする。2枚目のスライドにはその横に読み仮名としてaと書き添える。
スライドをめくっていくと
あ
あ a
となるので単語カードを裏返していくような、単純な物だ。
それに加え、覚えたかどうかを自分でテストするように、表計算でちょっとした練習帳を作ってみた。
左のひらがなを見て、読み方(すなわちパソコンで入力する時の英字入力文字)を右側にタイピングする。
あという文字の横にaが入ればその右側のグレーのところに正解という言葉が表示され、間違いであれば間違いという言葉が表示されるようにした。どのくらいわかっているかが一目瞭然になるよう、右上に今まで記入した中での正解率を自動計算するようにした。
ランダムにアルファベットが出てきてそれに振り仮名を振る、みたいなものにしてもよかったが、とりあえずは順番で覚えてもらう。その方が規則がわかっていいだろうし、わからなくなっても母音と子音の組み合わせを思い出せばいいだろう。
第3回目の授業はこのひらがな学習と、それから1回目の授業で説明したAはBです、という文型をもう少し広げてみようと思う。
2回目の授業でいろんな動詞を教えてみたが、どうやら難しすぎたように見えたからだ。
まずは「私はドイツ人です」の型の文章がすらすらと言えるようになってもらおうと思う。