土曜の午後
土曜は昼前にちょこっと買い物へ行った。
肉屋へ行って、それから膝の絆創膏が切れたので薬局まで買いに行った。
膝はだいぶ良くなったもののまだ断然絆創膏が必要な状態にある。
筋トレしようにも、ストレッチをしようにも案外膝というのは力が入るもので、膝に力を入れると傷が痛むようではまだしばらくは無理はしたくない。
食べては横になるようでは横に膨張するばかりなような気がするが。
各コインは上がったり下がったりしながらも依然として今朝の水準に戻っているようだ。確かにあんまりコロコロ変わられるのも困るとは思ったがずっと同じでもなあ。
などと思いつつ、土曜の午後はベッドに横になって膝をのばしつつ、郷内心瞳の拝み屋怪談 怪談始末を読み始めた。足元には猫が1匹。そして尻の下あたりには猫がもう1匹。尻の下というのはベッド下の引き出しの中のことである。替えの寝具が入っているのだけど、猫たちは引き出しの下の深淵が大のお気に入りで、日中はよくそこに入って寝具の間に潜り込んで寝たがる。
作品の中にも1話猫が出てきたけれど、猫が寝ているところは安心、という気がするので怖い話を読むときは猫がいるとなかなかありがたい。でも闇の中でじっとこちらを見ていたりする時はかえって怖いのだけど。