きぬかつぎ

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マンガの感想・真夜中のオカルト公務員 第45話

前回新しい事件が始まってわくわくっ(スパイxファミリーのアーニャの真似)としていたところ。

ちょっとネタバレありです。

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前回は合コン的な集まりになり、女性側メンツの一人が私個人的にはどう見てもあの長寿アニメのオープニングキャラっぽいのをくっつけて来ていたところだった。

そして事もあろうに仙田さんの元妻が見た夢のせいでどうしても放っておけないことになったのであった。

都合よくアラタがいたおかげでどういうわけだったのかが判明し、この分だと夢が正夢になるのでは、という話にまでなった。

その時までは仙田さんがなぜ離婚したのか、具体的というか感情的というかその辺のところはよくわからなかったので、てっきり性格の不一致とか生活パターンが合わなくて円満離婚なのかな?と思っていた。これは読者の私だけではなくてアラタも似たように思っていたみたいだ。

実はそれは早とちりだったことが読んでいくうちにわかった。生活パターンが合わないという理由にはちょっと近いと個人的には思うけど、これはオカルト公務員のお話なのでそれなりのやむを得ない理由だった。

だから正夢になりそうになった時仙田さんがきっぱりと再婚する気はない、と言い捨てたこと、それから一件が片付いて最後にソファに座った彼女の隣に仙田さんが座った時のさりげない動作のコマが静かにロマンチックでとても良かった。

前回が前回だけに、今回は事件としてはものすごく小物であっという間に片付いてしまったけれど、今回の場合は事件そのものより仙田さんと瞳さんの関係を堪能する(?)話だったんだなあとおばさんは思ったのであった。

アニメに第二期ができるとしたら、この話は是非入れて欲しいものである。