今週も気温が上がらなくてペンキ塗りができなかった。
時間を持て余す日曜。
階段に通じる扉の前に立ったら向こう側に黒っぽいものが見えた。
扉は今回塗る予定のもの。
扉を開けると猫がいた。
絨毯のシミは猫のリバースではなくて確かペンキである。去年ペンキのついた靴で踏んだので取れなかったんだと思う。何であったにせよ、扉のペンキ塗りが終わったら新しいものを買う予定なのでそのままにしてある。
猫は閉まっている扉の向こう側に陣取り、猫扉越しにこっちをじっと窺っているらしい。扉を開けて写真を撮ってまた閉めたが動かなかった。
そのうちこっちが消されそうである。