きぬかつぎ

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猫の変な習慣

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今日は朝早くに流しの排水口の掃除をしたり、油のボトルを入れている棚を掃除したりした。

昨日の夕方は大変だった猫たちも今朝はいつものようにまったりしている。

そういえばこの写真の猫は最近変な儀式というか習慣なのか遊びなのかよくわからないが、変なことをするようになった。

自分からご飯の催促に来るくせに、いざ用意ができると自分から部屋を出て行って階段の踊り場まで行ってうずくまるのである。

階段の踊り場は扉で仕切られており、猫扉がついている。この猫はご飯ができるとわざわざキッチンを出て廊下を通って猫扉をくぐり、その向こうでうずくまる。

扉を開けてごはんだよ、と言うとすぐに入って来る時もあるが、うずくまったままなんとなく悲しそうな顔をしてこっちを見ている時もある。

ご飯の場所は知っていて、さっきまでその近くにいたのに自分から離れて行き、しかも昔話のいじめられる継子みたいな顔をしてこっちを見られるとなんか理不尽な気がするのだが、最近よくやるようになった。仕方ないので抱っこしてご飯の場所まで連れて行くと、小さい声で最初にフニャと言うがそのままおとなしく連れて行かれ、降ろされると普通にご飯を食べる。忙しくて放っておくと10分くらい後に自分でのそのそ行って食べている。

一体なぜこんな面倒くさいことをするようになったのか。

考えられる理由はあまりないが、もしかしたら寒い階段の踊り場で食いたいから皿を持ってこい、と主張しているのかもしれない。

でもそれをやってしまうと今度は屋根裏の隅で食いたいとかベランダで食いたいとか言い出すかもしれないので曲げないようにしている。出前のラーメン屋だって確か普通は家とか会社とかにしか配達してくれないはずである。

それとも、この猫は飼い主に似て中二病にかかっていて、ご飯のたびに某組織に追われているフリ、という面倒臭い儀式をしているのであろうか。おもちゃのネズミを獲物に見立てて遊んだりするのだからそれくらいはするかもしれない。飼い主の猫バカ度が高いだけかもしれないが。

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そうこうしているうちに猫が増えた。寝室で寝ていた猫が寂しくなったと見える。2匹で毛づくろいしあったりして全く羨ましい。こればっかりは人間にはできない。多頭飼いは費用が倍かかることは確かだけど、一応猫同士で少しは猫として暮らせるというメリットはやはり大きいと思う。