スーパーの注文受け取り時の注意
金曜日は定例のスーパーでの注文品の受け取りの日である。
実は先週、家に帰ってきて冷蔵品の受け取りを忘れてしまったことに気づいてしまった。しかも当日は気づかなかった。
翌日丸一日行けないまま日曜になり、もう一度レシートと冷蔵庫の中を見直してはっきりわかった。でも日曜は店が休みだから、月曜ともなれば流石に忘れましたとも言えずそのままになってしまった。
というか、本来は受け取り時に自分で確認してこれで全部です、と言うとそれで忘れ物がなかったことになってしまう。忘れたら本来なら自業自得なわけだ。
現金のお釣りと同じである。
実際には担当者によっては対応してくれたりすることもある。でも場合によってはそんなの知らない、と言われる。言われてももう文句は言えなくなってしまうのだ。
受け取れなかったものは冷蔵品のみ。受け取り専用のカウンターにある冷蔵庫に客ごとに小さなカゴに入れてあるのをもらい忘れたのだ。お金を払って品物を店に忘れてきたわけだ。会計する前に店の人にこれで全部でいいですか?と聞かれたときにもう一度注文品のデータと簡単に付き合わせてみれば良かったのだけど、素早く済ませようということにばかり気を取られていて怠った。
冷蔵品は5品くらいで全部で千円程度だったとは言え、猫のために買ったささみがなくて困った。それまで数日間毎日ささみのおやつがあったのにいきなりなくなったので、買ってあった猫用スナックを出したら「コレジャナイ」と猫パンチをくらったほどである。文字通り痛い目にあった。
言い訳になってしまうけど、うちは1週間分をまとめ買いするので大体50品目ぐらいになることも珍しくない。そうするといちいち確認しているとものすごく時間がかかってしまう。そして品物受け取りの準備ができました、というメールが来ても、そこに添付されているのは品物の名前と数量と金額。おばさんの老眼でそれを店頭でスマホで見ながら受け取る現物と付き合わせるのは至難の技なのである。
とはいうものの、またこんなことがあるのは困る。
そこで思いついたのがアプリの画面の注文品リストの画面をスクリーンショットして、それを店頭で見ながら確認する、という方法だ。アプリのリストには品物の写真が載っていることを思い出したのである。
スクショはちょっと面倒くさいけれど、また猫パンチをくらうのは辛い。そして明らかにがっかりしている猫の顔を見るのはもっと困る。