さっぱりな晩酌
日曜は午後にいただいたケーキを食べたので夕ご飯どきになってもお腹が空かなかった。
そんな時はさっぱり煮浸しに限る。
きのこと青梗菜と長ネギと油揚げ、そして炒り卵。
それに庭で穫れたプチトマト、柿の種。
欧風でかつさっぱりした温製つまみというのがなかなか思いつかなくて和風にした。
考えてみたら出汁を変えれば欧風になったんだった。
まあでも柿の種には和風が合うと思うのでこれで良しとした。
日本語の授業は少年くんが不安そうな顔をしたので今日はドイツ語で。
構文は理解するのが簡単だろうと思ったので20語ぐらい日常で使う動詞などを紹介してみた。
2時間の授業だとちょっと多いかな、と思ったけれど、このうちいくつかが頭に何となく引っ掛かってくれればいいのではないかと思っている。 1日を朝から夜寝るまで追ってその時の動詞を紹介。起きるから食べる、飲む、読む、書くなどを経て最後に寝るでおしまい。
説明が足りなかったかもしれないのであとで簡単にエクセルにまとめてPDFにして送った。
これをじっとにらんでいるうちにちょっとずつ感覚を覚えてもらえるかなあ、と。
四季の行事について話そうかな、と思ったけどそこまで時間がなかった。
少年くんは相変わらずほとんど黙って聞いていて、時々聞き齧っていたアニメなどからのセリフについて質問してきた。
今日の質問は「大好きってどういう意味?」だった。
青春じゃあ、とこっそりうなるおばさんであった。