きぬかつぎ

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遂に日本人も取引できるようになった

前から便利そうだなと思っていた仮想通貨のポータルが、遂に日本国籍者に門戸を解放した(EU内居住者に限る)。

今利用している取引所は対個人の直接取引所なのに対し、ここでは対ポータルでコインの売買ができる、いわゆる販売所だ。

さっきからずっとワンコインを売ってくれる人を待ち続けている私にとって、欲しい時にすぐ手に入るというのは便利だ。今夜は少し値段が上がりがちなので、こっちも合わせて少しずつ値段をあげているというのに、オファーリストの一番上に載るほど上げても売ってくれる人がいない。こういう時欲しいと思った時にすぐ手に入るのは嬉しい。

とはいうものの、ここでコインを売り買いすると対ポータルなだけなので向こうの言い値でしか売り買いできない。マージンがあって、通常売り買いの差が3ユーロ数セントらしい(ぴったり1.50ずつ開いていないので)。

最初はもっと開きのある某ポータルで売り買いしたので結構安いと思ったのだが、直接取引に慣れてしまうとこれはかなり損なのではないか、という気がしてきてしまった。

しかもここでは売り買いのペアを作って事前に指示しておくことができない。

そして目まぐるしく変わる(変わらないこともあるけど)数字のリストをじっと見つめるという作業もできない。

そう考えていくと販売所で売り買いするメリットがあまりないような気がしてしまった。

がしかし、いくら自分でいろいろやりくりできるといっても、取引相手がいないと成立しない。

今夜みたいな上昇気流の場合、販売所であれば上がり始めたと思った時に買っておけばあとはプライスアラートを仕掛けておいて適当なところで売ればいいだけである(夜中とかどうしても時間が取れない時にアラートが鳴ると困るけど)。

幸い、こちらの販売所ではマージンが高いことを除けば口座維持手数料とか取引手数料はかからないので、一度本人確認をして少しお金を入れておけばしばらく放置しておいてもコストはかからない。

なのでとりあえず来週本人確認をしてちょっとばかりお金を入れておこうかと思う。この販売所ではビットコインとイーサリアムの他、ライトコインとリップルが売り買いできる。せっかくだからライトコインとリップルを売り買いしてみるのも悪くないかもしれない。

それにしても、これを書いているうちにイーサリウムの相場はいろんなマーケットでどんどん上がり続けている。私が利用している取引所では220ユーロで売りのオファーが出ている。私はさっき誰も相手にしてくれないので出ているオファーリストから選んで214.67ユーロで自分から2コイン買い、今のところ218ユーロと219ユーロで売るよう指示を出してある。最初はちょっと高く設定しすぎたかな?と思っていたのだが、瞬く間に売りオファーの上の方、つまり安い金額の方に登っていってしまった。もう深夜になったので寝たいけれど、このあと相場が225ユーロとかになってしまったらちょっと悔しい気がする。しかしそんなに手持ちコインがないのでこれ以上設定できない。

おばさんは眠れない。

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