これ全部鳥さんと蜂さん用です
ついにリンゴの実がちょっとずつ色づき始めた。
今でもたくさんスズメバチ(だと思う)が実の間を飛び交っている。
義父がいた頃はよく、瓶とか鉢にジュースを入れて吊るしてリンゴに蜂が付かないようにしていたものだった。
でも今はしつこいようだが誰も食べないのでそんなことはしない。
スズメバチだろうがクマンバチだろうが食べてってください、ということにしている。クマンバチがリンゴなど食べるのか知りたいわけではないが。
実と言えば赤スグリの実も熟してきたらしい。見に行っていないのだけどいつも木苺と同じ時期にできるからそうなのだろう。
でも実はこれも私には酸っぱすぎるし、ジャムにするのは面倒臭い。それに家の地下に義母が作ったジャムがまだたくさん残っている。
というわけで、こちらも虫さん鳥さんに食べてもらうことにする。
そうすると種がまた庭中に播かれて来年もまたそこいら中から芽が出てくるのだろうけど。
こうして考えてみると、自然の動物たちだけだったらこうやって自然な循環が成立するわけで、人間がいなければ自然などあっという間に回復する、というセオリーは案外本当かもしれないな、と思った。