動画の感想・グラン・ツアー第3期1回目
体調がだんだん良くなってきたので、今日は久々に散歩に行こうかということになった。
起きてスープとパンで遅い朝食を摂り、家の近所を1時間ほど歩いた。
ずっと家の中を歩く程度だったので帰ってきたら結構筋肉が疲労しているのがわかった。
帰ってきてお茶を飲んでいるうちに夕方になり、水割りを作ってグラン・ツアーの第3期目を見た。トップ・ギアの名残で、彼らの番組は夜に見るものという刷り込みがされてしまっている。
一応ネタバレありです。
第3期1回目はデトロイトでアメリカの三大マッスルカーが登場。人がいなくなった町でドラッグレースをしたり、かつて有名ミュージシャンも公演を行った建物の中でドーナツを描いて騒音を競い合ったり、廃墟になった工場と敷地を使ってレースコースを作ってタイムを競い合ったり。新鮮さはなかったけれどそれなりに面白くはあった。ゲストを呼ぶコーナーは廃止になったらしい。少なくとも今回はなくて、あのコーナーをいつも飛ばしていた私にはちょうど良かった。
ただ、今更だけどいただけないなあと思ったのは本物の野菜の苗の上をわざと車で通ってつぶしていたシーン。正直言って最初からベタ過ぎて全然面白くなかった。確か前も魚をわざと落としたり腐らせるようなことをしていたけども、今頃そういう笑いのアプローチはかなりずれているのではないだろうか。今回はもしかしてそういう趣向を変えたかなと少し期待したのだが変わっていないようだった。もちろんそういうシーンばかりでないけれど。ロードトリップ色の濃い回はまだ面白い時もあるし、予算も人材がも潤沢な彼らならではのスケールの大きさを楽しめることも確かである。でも前時代的な演出ばかりだとやはりそのうち見る気がしなくなってしまうだろうなあと思った。