夜中に猫ご飯を作る
ただいま金曜の23時半近く。
ダイニングテーブルでこれを書きながら、キッチンでは小鍋でスープを作っている。
使っているのはル・クルーゼの18センチの鍋。中がコーティングされていない、いわゆる鋳鉄鍋。
ダッチオーブンの料理に憧れて買った。焚火とかなくても美味しい煮込みが作れればいいかな、と思ったので。
その願い通り、この鍋だと煮込みもスープもとても美味しくできる。
電気のコンロなので、沸騰して適当なところで弱火にして置いてもいいし、火を消してもいい。コンロの残りの熱と中の熱がいい感じに仕事をしてくれる。もちろん肉類はしばらく加熱した後でないとホロホロにならないけれど、野菜のスープあたりはそんなに長いこと加熱しなくてもいい。
しかしこの鍋の一番気に入っているところは、実はこの大きさだ。
1人や2人の量だとこれが一番作りやすい量になる。猫たちの水分補給にとささみでスープを作るのにもちょうどいい。
というわけで今夜も1人で夜中に鶏肉を弱火で煮ている。肝心の猫たちは待ちきれなくなってどこかに行ってしまったけれど。