生麩、第二作目
これはどこかのソイミートではない。私が強力粉から作った生麩だ。
今日は強力粉300gと水150cc。
蒲鉾みたいに細長くしているレシピが多い中、一口大にちぎっているのもあった。何となく試してみたくなりちぎったらこんなになった。
前回は直接焼いて出来上がりがイマイチだったので、今回はちぎってすぐ熱湯で浮いてくるまで茹でた。
出来上がりの食感がお餅から生麩っぽくなった。
次回は倍量作って冷凍してみたいと思う。
多くのレシピでは白玉粉や餅粉を加える、とあって、そうすると多分成形しやすくなるのではないかと思うのだが、そうするとおかずの一部としての生麩ではなく、田楽やお吸い物の飾りとして楽しむ生麩になってしまう気がする。私はできればがんもどきとか厚揚げ的なポジションで使いたいので、作るのは大変だけど白玉粉なしで行きたい。
…なーんて意気込んでいたら、どうやらグルテンだけを買うこともできると知ってしまった。グルテンだけだとアマゾンで500gが8ユーロくらい。強力粉1キロが99セントだとこちらが高いようだがこちらはグルテンそのものだ。1キロの強力粉から頑張っても300g弱のグルテンしか取れない。そしてデンプンを洗い出す大量の水が必要だと考えるとそんなに高くはないのかもしれない。