勝手に黄昏れるメガネ
日光を浴びるとサングラスになって行くレンズにしたわけだが。
今日仕事帰りに街を歩いていて気づいてみたらあたりが黄昏れている。
あのマンガを読んだからかなどと妄想してみたがそうではなくもちろんレンズのせいである。
多分目に良いのだろうけど、周りが実際どのくらい明るいのかわからないので時間の感覚がちょっと麻痺することに気づいた。
しかしサングラスではないのではずすわけにはいかない。建物の中に入れば薄くなっていくけどささっと買い物して出てくると薄くなりきらないうちにまた日光に当たるのでサングラス状態が結構続く。
ということはこのメガネをかけている限り私の時間は結構な割合で黄昏時が続くらしい。