iPadでリモートプレイしてみた

家に帰ったら、いきなりiOSでPS4のリモートプレイができるようになったよ、と言われた。今日一日バタバタしている間にそんなことが起きていたとは。どうやらゲーム機本体のシステムアップデートに伴い可能になるらしい。

早速システムをアップデートし、iPad Proにもアプリをインストールした。それでふとよく見たら、私のiPad Proは推奨世代以前の第1世代。動くのかわからない。でもせっかくインストしたんだし、と自己責任で試してみることに。

iPad Proのアプリにアカウント情報を入力して、同時にゲーム機本体の設定から最初ついリモートプレイの方のメニューを選んでしまった。前にMacBookでリモートプレイを試した時このメニューだった気がする、と思ったからだ。これは間違いだった。何度番号を入力しても繋がらなかった。

何となく焦った私。何でだーと言いながら本体を再起動させてみたりしたが繋がらない。やっぱ古い世代はダメなのかしらん、と思いつつ、諦めきれずにまた最初からトライしようとして、リモートプレイのメニューのすぐ上にモバイル機器のメニューがあるのを発見。ダメ元で開いてみると、すんなり繋がったではないか。

iOSのデバイスの世代には関係なく、要はモバイル機器のメニューから繋げればいいだけだったようだ。

新しいiPadは持っていないので比較はできないが、接続してリモートプレイすることは第1世代でもできることはできるとわかった。森の中で道に迷いまくっているニーアオートマタを試してみると一応普通に移動したり戦ったりできることもわかった。

ゲーム環境としてはまた一歩進歩したというか便利になったと思う。

ただ、iPadを横置きにすると各ボタンがゲーム画面の上に透き通る形で表示されるのにはちょっと戸惑った。横置きでは普段ボタンは表示されず使うときだけ透き通るボタンを表示させて使う、ということのようだ。画面を縦にすると画面はiPadの上半分だけに表示され、下半分はボタンがコントローラーの色と同じに表示される。その方が使いやすそうだけど画面は当然小さくなる。

反応速度は私のようなトロいおばさんの目にはニーアではそれほど気にならなかった。10分くらい試してみた限りでは慣れればこれはこれで使えるかも、と思った。前からiOS版が出ているシュタゲのようなアドベンチャーものなら全く問題なさそうだし、速度が勝負なゲームでなければいける気がする。もう少しいろいろ試してみたいと思う。