きぬかつぎ

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火曜日のルーティン

パスタマシンを買って以来、火曜日は小麦粉の日になっている。

まだいろんなレシピといろんな方法を試しているところなので、大体これだな、というのに決まるまでは毎週作り続けるつもりだ。

自家製パンもそのようにして繰り返して我が家のレシピ、というものを決めた。

パスタマシンで作るのは餃子の皮と中華麺。

餃子の皮はレシピそのものは薄力粉と強力粉半々に塩水というのでいいような気がしているが、前回打ち粉を片栗粉から薄力粉に変えたせいでくっついてしまい大変だったので、今日はまた片栗粉にした。それから薄さをダイヤルの5から6にして、もうちょっと薄めにしてみた。今回の分は冷凍庫に入れてみて、自然解凍したらどうなるかを見てみたい。

中華麺は前回と同じく薄力粉と強力粉半々に重曹と塩と水にしてみた。そして今回の打ち粉は強力粉にしてみた。前回は餃子の皮同様薄力粉を打ち粉にしたので保存容器の中ではしっかりくっついてしまって目の前が真っ暗になったのだけど、熱湯の中に入れてほぐしてみたら案外ほとんどほぐれて、しかも茹で上がりが割とつるんとした。片栗粉だと茹でるまではくっつかないが茹でた後とろみが出てしまう。強力粉なら多分薄力粉みたいにくっつかないが片栗粉みたいにとろみがついたりもしないのではないか、と思っている。明日にでも半分茹でてみようと思う。

パスタマシンのメンテを済ませた後は週末にもらったというか引き受けた植え替えパセリを切ってみた。温室で増え続けたパセリのうち一部を義母が植え替えたもの。コリアンダーが二株ほど混じっている。今日はパセリもコリアンダーもちょっとずつ切り取って夕食のパスタの飾りにする。

今日はその他、お昼に稲荷寿司が食べたくなって缶詰の味付け油揚げで稲荷寿司を作った。せっかくの休みだけど日中ずっとキッチンで立って作業をしていたので疲れた。夕方はローイングマシンでトレーニングをすることにしているが、今日は結構動き回ったのでお休みする。中華麺を作るのに全身の力を込めてこねたり足で踏んだりしたので汗だくになった。シャワーを浴びて冷たいハイボールでさっぱりした夕方を過ごしている。思い出したが、ちょっと前に買ったソーダストリームはこのコロナ時代に本当に重宝している。水道水を冷やしておけばいつでも炭酸水ができる。うちの方は硬水なので美味しい水というわけではないけれど、そこまでの贅沢は言っていられない時代なのである。「大体」形になれば大万歳というか。自家製パンだって本物のベーカリーで買うモノには及ばないし、中華麺だってそうだ。でも今はパンになっていれば上等だし、麺だって中華麺的な味わいであれば十分で、炭酸水はブルブルと弾けていればかなり幸せを感じられる。もちろん、味わう本人がまずまずの健康状態であることが一番大事だと思うれど。