週末のマヨルカ島の話。
週末のマヨルカ島は大変だったらしい。
各ニュースサイトにいろいろ出ていたのだが、ドイツ人と英国人がバカンス解禁で渡っていたまでは良かったが、マスクもせず距離も置かず現地のルール遵守呼びかけを無視して以前と同じように飲んで騒ぎまくった、とのこと。
第二のイシュグルになるのではないかと懸念されているらしい。
イシュグルというのはオーストリアのスキー場で有名なところで、今回のコロナ感染で欧州の初期ホットスポットの一つだった。スキーはアウトドアだけど、スキーの後か、あるいはそもそもスキーなんか格好だけでアフタースキーライフを楽しんだ人たちが集団感染してウイルスをそれぞれの家に持ち帰った、と言われている。
写真を見る限りではいくら屋外でも大変な混みようらしいので、今後どうなるかとても気になるところである。できれば心配は無用だった、ということになればいいのだが。
ドイツの新規感染者数はここのところ落ち着いてきていて、むしろ日本の方が多くなっている。今朝の数字を見ると159人とあったし、日本より人口が少ないことを考慮に入れても一時期よりはかなり減ったようだ。
ただ、今まで日本で検査数が少ないという話だったので、本当はいったいどのくらいだったのか、そして今は以前より増えているのか。そしてドイツ側でも最近は検査数が減っているのか、それとも同じくらいなのか、その辺のところがわからないのでなんとも言えない。
とにかく、彼らの帰国後1週間、2週間後、そして1ヶ月後にどうなっているか。